モノローグ

風のように過ぎる日々の中で
僕らは何を育てているだろう
喜びと悲しみの
狭間で
何を想い何を残してゆくのか

立ち止まってばかりこんな僕を
笑ってもくれない歩く人々
あなたたちはどこへと向かって
何を想い何のために

気付けば夕暮れ
涙目染まって
吐き出す問い掛け
静かに街は消える

ここにいるよ僕はいつだって
声枯らして叫び唄うよ
聞いていてくれよ
僕がここで生きてるんだよ

変わってくよ世界も君も
立ち止まった僕の独り言
生きたって
特に意味はないかな

ぐしゃぐしゃに丸めたあの日の事
歪んで見えた青い空の影
歪んでいたのは僕の方で
気付いてしまった
僕は誰だ

気付けば朝焼け
涙目拭って
おいでよ未来まで
静かに声は響く

ここにいるよ僕はいつだって
声枯らして叫び唄うよ
聞いていてくれよ
僕がここで生きてるんだよ

変わってくよ世界も僕も
歩き出した僕の独り言
生きたって
特に意味はないかな
それでも生きてたいな
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