おいで人生

おいで人生よ 君と話そう
おいで人生よ 君と話そう

夕暮れの風が吹きすぎる丘に
僕は一人たたずんでいる
流れて消えて行く雲のように
誰もがみんな逃げて行く
そして唄だけが 僕の耳元で
旅をいそごうよと 語りかける

おいで人生よ 君と話そう
おいで人生よ 君と話そう

青春よ お前を信じてきたのに
お前はゆっくり暮れていく
今でもほほえみ 手まねきしてるが
お前とは ここで さよならしよう
恋よ 夢よ 過ぎて行け
僕はここに 残るのだから

おいで人生よ 君と話そう
おいで人生よ 君と話そう

自分の悲しみを売りものにして
生きて行くことのはずかしさよ
せめて野に咲く花のように
空と大地にわびながら
かすかな声で 祈りを続け
静かに心を抱きしめていたい

おいで人生よ 君と話そう
おいで人生よ 君と話そう

おいで人生よ 君と話そう
おいで人生よ 君と話そう
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