昭和けんかロック

下手に出れば 調子に乗って
茶店のあの娘に しつこい口説き
無理矢理握った その手をはなしな
いやがるあの娘を 泣かすじゃないぜ
ジュータンみたいな ネクタイしめて
それでも NOW な YOUNG のつもりか
クツに車に 金縁眼鏡
自慢できるは それだけか
こうなりゃ勝負だ 表へ出ようぜ
いいけん いいけん 表へ出ようぜ
Sa, Sa Sa Sa Sa, Sa, Sa, Sa, Sa Sa

たえにたえてりゃ 調子に乗って
机たたいて 出世の自慢
会社じゃえらかろ 上役さんよ
屋台に来てまで いばるんじゃないぜ
ポマード頭をテカテカ 光らせ
それでも エリート社員のつもりか
家柄 学歴 子供のピアノ
自慢できるは それだけか
こうなりゃ勝負だ 表へ出ようぜ
いいけん いいけん 表へ出ようぜ
Sa, Sa Sa Sa Sa, Sa, Sa, Sa, Sa Sa

田舎もん、いや、地方出身者だと
思ってなめるんじゃねえぜ

我慢に我慢で 昭和の御世を
丸く渡れと おっしゃるけれど
それじゃこの手は いったい何の為
握れば誰でも げんこつ出来る
百、千、万の 言葉でも
話して解らぬ 奴がいる
そんな奴には 言葉はいらぬ
頭突一発 あればよい
こうなりゃ勝負だ 表へ出ようぜ
いいけん いいけん 表へ出ようぜ
Sa, Sa Sa Sa Sa, Sa, Sa, Sa, Sa Sa

愚かものめ
正義は必ず勝つはずなんだけどな
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