夕日の中の少年

かたくこぶしを握りしめて
小さな肩を震わせてた
夕日の中の少年は今も
なぜ?と問いかける

叫び続けた声の行方を
数えきれない愛の唄を
遠い昔と目をそらし笑う
時のせいにして

そっと目を閉じれば葬られた者たちのまだ終らない唄声が
聞えてくるよ Time is on My Side

忘れるためだけに日々をいつか迫いかけて
とり残される悲しみに
怯えながら Time is on My Side

今でも色あせない瞳の奥に沈む夕日の中
震える肩を抱きよせて
そっと告げる Time is on My Side
Time is on My Side
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