The Sniper

いつか見たような 夕暮れの街
いつか来たような 川沿いの道
これは知ってる あれも俺は知ってるよ

この坂道は カーブを描き
あの抜け道と ぶつかるんだろ
それもわかってるよ 夢だから

何気なく 立ち尽くして
何となく 離れてしまうんだ
つながっているのは 微かな記憶だけ
彼らはスナイパー 狙い撃つ その手綱を
ただ待っている 夜が来るのを 浸すのを

行き着いたのは水色の都市
何度ともなく見たストーリー
続きは今も決まらないままでいるさ

世界が歪み壊れる前に
君とこのまま桃源郷へ
今夜あたり行けたらいいね

何気なく 空見上げて
何となく 笑ってしまうんだ
漂っているのは わかってる もう覚める
彼らはスナイパー 狙い撃つ 淡い幻想を
ただ待っている 朝が来るのを 満たすのを

思い出すのは何のこと?
通り雨の匂いのこと
思い出すのは誰のこと?
呼びかけてる彼女のこと
それから?

何気なくも確かな感触を
何となく薄れていく記憶を
撃つなスナイパー 思い出させてくれよ
撃てよスナイパー 忘れさせてくれよ
いいだろ?

冬の空に 浮かぶ 浮かぶ
思わしげに 揺れる 揺れる
そしていつか 消えていく
風のように 星のように ただ
夢の中で 浮かぶ 浮かぶ
遠く闇に 揺れる 揺れる
そしていつか 消えていく
俺のように 君のように ほら

Na Na Na Na Na Na......
×