KANZEN

翳りひとつなく
完全な色合い
乱れる花園
咲き匂うように

指先ひとつ 夢見る時
包まれるように 呼び起こして

真昼の安心
なじんだ温もり
かたわらに感じて
いつものように

王国に一人
夢見る時
侵されはしない
悲しまない

指先ひとつ 夢見る時
包まれるように 呼び起こして
王国に一人
夢見る時
侵されはしない
悲しまない
×