桃色前線

桜の花びらが 夜空へと舞う
瞼に映る 遠い故里 
寄せては返す 母への憶い
旅人のように 心彷徨い続けて

いつも置き手紙 「ごめん」の一言
素直になれない わたし置き去りにして

埋められない隙間に
黙ってうなずく母がいたよ

桜の花びらよ そよ風に乗せ
届けと願った 17の春
鮮やかに切なく 母への祈り
さよならも言わず 黙って旅に出た朝

水面一面に 乱れ降り注ぐ
花びらの上を 歩くように帰りたい

抱き締めてよ その手で 
心の中で 叫んでみた

桜の花びらに 面影を見て 
桃色に淡く 心切ない
寄せては返す 母への憶い
旅人のように 心彷徨い続けて

桜の花びらに 面影を見て
桃色に淡く 心切ない
桜の花びらが 夜空へと舞う
瞼に映る 遠い故里

寄せては返す 母への憶い
後ろ姿へ 少しだけ 少しだけ
微笑んだよ

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