走り出す時

走り出す時 始まりへと身を投げる
胸を刺すような スピードギラつかせて

愚かさと愛しさの右手と左手
紅(くれない)と群青に たそがれる One day

確かめ合って 何度も疑ってる
信じること まるで楽しむみたいに

この世界の始まりに輝いた光を
今も心に誰もが 宿している

ゼロからイチに変わっただけで
無限の夢を 僕らは知る
翼の記憶もない背中に
風が何か 誘いかけてくるよ
僕らは行ける ほらそっと 確信が騒ぐ

そして世界の 夢は何日目に出来たの?
そして世界の 夢の続きはどうしたの?

熱を計ってるように ソファーにもたれてる
寂しさを抱きしめて 微笑む One day

ゼロからイチに変わっただけで
無限の可能性 広がりだす
これから出逢うすべてのことが
この瞬間 空の下にはある
いつかたどり着く ほらそっと 真実に触れる

ゼロからイチに変わっただけで
無限の夢を 僕らは知る
翼の記憶もない背中に
風が何か 誘いかけてくるよ
僕らは行ける ほらそっと 確信が騒ぐ

走り出す時
走り出す時
×