トパーズ色の想い

やしの木にもたれて あれこれつもる話
もぎたてパパイヤを ほおばり笑いあう
手紙さえ書けない忙しさから 逃れて
今 常夏の小鳥

裸足のつま先に ふりそそぐ太陽
トパーズの色をした 永遠の輝き
すまし屋あなたは 爪など磨きながら
相変わらず 話上手

はじめて来た時は 気ままな独り身同志
アルバム開くたび あの日に帰れるわ
水しぶきあげてる 子供達ながめながら
時の流れ数える

焼けつく砂浜に 突然スコール
カナリアの色をした パラソルが混み合う
お似合い老夫婦 背中まるめたままで
かけ込んでく ビーチハウス

Best Friend 遠く離れて
暮らすようになっても
こんな風に 時々
会えるなら それも悪くない

汗ばむ鼻先に ふりそそぐ太陽
ドパーズの色をした 永遠の輝き
貝殻ひろって 波打ち際歩けば
ちょっと気になる ビキニライン

裸足のつま先に ふりそそぐ太陽
トパーズの色をした 永遠の輝き
言葉にならないの トパーズ色の想い
肩と肩で感じ合う
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