Chapter01

なんか足りない乾いた日々に
あなた色の水滴が落ちた
今日あたり誘い出して
寂しさ忘れる程のキスがしたいわ

雨も止んだし 成り行き任せ 行けるとこまでいこ

助手席のスクリーン 私だけに見せて
光と影のメロディ 溺れていたいわぁ
トンネルを抜けたら 海よ

がらにもない服を着て
ありえない引きだしも見せてみたい
先は長い 焦らないで
ひとつになりたい だから

飽きたりしないで 遠くに行かないで
たまには褒めて 手のひら踊らせて

助手席のスクリーン 眩しさに満ちてく
さりげない仕草が 揺れるまつげの色が
気になってしょうがないわぁ

物語はプロローグ それは世界の終わりまで
瞬きをするあいだに 消えたりしないでね ハニー

地球の裏側の 恋人同士が
羨むほど愛して 連れ去って欲しいわぁ
スカートの砂はらって サイドミラーたたんで
このままこの魔法に しびれていたいわぁ

連れ去って 寄り添って はぁい
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