あるがままに生きる

理不尽なことも呑み込み
曲がった嘘も許した
噂も誤解も偽りも
心にあとを止めず…
言い訳をする気はない
愛する者を愛した
不器用者には似合いの土地を
向かい風に吹かれ
道端 花など祠(ほこら)に手向(たむ)け
母にだけは祈る

現在(いま)を支える思い出は
山のようにあるよ
喜び悲しみ数えれば
青春(はる)がよみがえるね…
耐えてきた痛み すべて
生きてる証拠(あかし)だからさ
不器用者なら黙っていよう
時間(とき)が癒すだろう
涙に似ているやさしいものが
ふいに胸をみたす

この生命(いのち) いとおしみ
あるがままに 生きる

不器用者には似合いの土地を
向かい風に吹かれ
道端 花など祠(ほこら)に手向(たむ)け
母にだけは祈る
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