誇れる日

今日がたとえ ありふれた一日だった としても
人はそこに 新しい何かを 感じようと する

明日へ 思いをつなげる 明るい 兆しは
暗闇で目をこするだけじゃ 見えては来ない

歯がゆく もどかしいのさ
コツコツと やるしかないのさ
諦めない 季節を重ね
街の 色も 変わった頃

やっと少し 自分を少し 誉めてやりたいと 思えるのさ

誰かに 踏まれて 強くなる
誰に 気づかれずとも 伸びてゆく
道端で耐えてる どんな 雑草にだって
この世 生きる 名前がある

明日という ありふれた一日でも 誇れる日にしたい
自分だけの たった一本の道に 刻まれる 日だから
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