吹きすさぶ風の中で

崖っぷちを 僕等は駆ける
決して後ろを振り向かない
一言も言葉は喋らず
いつの日も懺悔する事もなく

空を見上げりゃ 激しい雨が
降りかかる 収まったかと
思えば また 降り始める頭上を

思い起こせば 軽い気持ちで夢を決め
恋を決め 人を決め 人生を決め

吹きすさぶ風の中で
このプライドを捨て去ることができるだろうか?
後悔と真実の色が ココロを舞っている
毎日が革命の中で 僕は
いつも君と一緒にいたい!

朝が来ると 時代(とき)が変わり
過去の価値が宙に舞う
現在(いま)があとで過去になるように
闇はいつか虹の彼方

誰もが絶望を隠して
誰もが息をひそめてる
自分を欺く事は もう出来ないよ!

一生懸命 自分自身でいようとするのに
周囲(まわり)が皆と同じようにする

吹きすさぶ風の中で
あまり深刻には考えない方がいいのか?
今夜は嘘に負ける事なく ココロを堪えている
毎日が分裂の中で 僕は
いつも君と一緒にいたい!

何が正しくて 何が間違っているのかも
分からない この世界で
今でも彼女(キミ)が僕の 同志(ふたご)だと信じているよ

吹きすさぶ風の中で
キミの優しさに堕(お)ちていきそうな夜
涙はいつか時の破片(かけら) ココロが迷い踊っている
吹きすさぶ風の中で
真実の炎が燃え上がっている
自由になりたいって言いながら
自分のオリの中でもがいていた
毎日が混乱の中で 僕は
いつも君と一緒にいたい!
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