幻惑の躯

ただ一人この場所 過ぎゆく流れに操られてる
目に映る喧騒を 抜け出す翼は 穢れに濡れて

朽ちゆく月影 君の咽ぶ声 この刃も抜く

たとえばこの先何を失うとしても
ああ 君さえいれば構わないなんてもう
伝える勇気さえもない僕は
君の為に戦う

まだ繰り返す日々 記憶の彼方で揺らぐ面影
悲しみの輪廻を 断ち切る強さは この手の中に
AH…

幻惑の骸 水平線 果て

たとえばここから君が羽ばたくときには
ああ 大きな風で君を守るから
もう振り返らなくても構わない
前に進むだけで

たとえばこの先何を失うとしても
ああ 君さえいれば構わないなんてもう
伝える勇気さえもない僕は
君の為に戦う
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