KING

ふわりと浮かぶ
風船の様な君だから
ふと気を抜くと
この手から離れそうで

君の言葉は
切ないメロディ
心がギュッとなる奇跡
二人すれ違う
彷徨い急ぐ明日を
もう少し一緒に

此処に居て
特別じゃない日も
声を聞いて包まれて眠りたい
寄り添ってるだけでいいよ

震わせる心の中
かぶらせる君の手が
微妙な距離を辿る
傾く 空と壁

此処に居て
ずっとずっと君の
腕の中で包まれて眠りたい
撫でるだけでいいから

傍に来て
特別じゃない日も
声を聞いて包まれていたいよ
寄り添ってるだけでいいよ
此処に居て ずっとずっと
君の腕の中で包まれて眠りたい
撫でるだけでいいから
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