Bound for Identity~dear friend~

不意に届けられた 数年振りの面影は
冬の知らせとともに ドアのポスト落とされた

少し癖の強い 君の文字はそのままで
時の流れはいつか見た夢の名残のよう

果てなき風の道 心の旅は今
どれくらい遠くを 流れているんだろう

君は君を探してる…

夜が君の元に 寂しさをもたらすから
独り見上げた空に 堪えきれずに ため息消えて行くよ

木枯らしのビル街 心の糸はまだ
あの頃の日々に 続いているんだろう

君が戻る場所はある…

はなやぐ街並みに 負けそうな時には
傷ついた心 癒しに来ればいいから

今も君の場所はある…

いつも君の場所がある…

ずっと僕はここにいる…
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