冬の空

冬の空には 星が降る
ほど澄んだ 冬の空

風がどこまでも 吹きつける 冬の空はすごく澄んで
星達がそっときらめく夜空をただ一人眺めてる

つづくどこまでも 枯れた木の中を 歩いた記憶に似て
山の頂上で 見上げた夜空をただ一人思い出す

吐息が白くぼやけ 風に舞う夜
凍えた手の中で 増えるぬくもりを

冬の空から 星が降る
ほど寒さ 吹き込む 風に今
冬の空には 星が降る
ほど澄んだ 冬の空

冬はどこまでも 進んでくように また色を変えてゆく
星のない夜は 寒さもきつくて 下を向いて歩いた

覚えたての星座を 見つけたい夜
見上げたら 星くずのような雪が舞う

冬の空には 雪も降る
から寒さ 忘れるほどに 今
冬の空には 雪が降る
そう見上げた 空の下

あの日みた空
星降る夜空
光る雪を見て思う

冬の空から 星が降る
ほど寒さ 吹き込む 風に今
冬の空には 雪も降る
そう見上げた 冬の空
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