TokyoBluebug

散らかった部屋の中で パソコン画面の灯りだけ
暗いのはこの世の中で 僕らの心で変わるらしい
わからない わかりたくない わかって欲しいけど言い出せない
毎日が速さを増して グルグル眼が回る 誰か助けて

そうやって孤独に藻掻いて
切ない夜に酔い痴れて
見えない明日に愛を

嗚呼 泪なんていつの間にか 枯れ果てた砂漠の蜃気楼
画面に映る見慣れた顔は 醜くてまるで虫の様さ

くだらぬ話に色眼鏡 真面目な話はモノクロ眼鏡
暗いのがこの世の中ならば 明るく能天気に飛び回りゃいいの?

満開の花に囲まれ
甘い蜜だけ舐めてりゃ
君を愛せると思ってた

このままじゃ僕らいつになっても 穴の空いた心は抜け殻
小さくて弱くてまだ青いけれど この都会で明日も君と
嗚呼 泪流す僕の眼には 画面に映る君の笑顔
嗚呼 僕は 僕は いつの日にか大きな羽で君と何処までも
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