ひゅう・ひゅう・ひゅう~風に笑われて~

小石につまずけば 全てのものが憎らしく
安い酒に酔って また一つ夢を忘れてゆく
星は朝日に消えるのを
待ってるために光る
お前も悲しい運命だなと
道路の雑草ちぎって 夜空に投げてみた

ひゅう ひゅう ひゅう
ひゅう ひゅう ひゅう
ああ 風に笑われながら
見えない明日を探す 孤独な俺の風景…

深夜の線路沿い 煙草をもみ消しながら
ポケットに手を入れ 純情な心探してみる
さびたアパートぬくもりが
なんにもないこの部屋
慰め聞きたいお前の声
受話器を持ったり置いたり 今夜もしているよ

ひゅう ひゅう ひゅう
ひゅう ひゅう ひゅう
ああ 風に笑われながら
失くした夢を探す 孤独な俺の風景…

ひゅう ひゅう ひゅう
ひゅう ひゅう ひゅう
ああ 風に笑われながら
見えない明日を探す 孤独な俺の風景…
×