真昼に見た夢

真昼に見た夢 ぼやけた
真昼に見た夢 そのなかへ

真夏 暑さで意識もおぼろげ DAY DREAMの中で美女達とおのろけ
一人だけの楽しみだなんてね おとぼけ
ひとときの安らぎをオレにお届け
揺れるビルの景色それで悪魔とかけひき 勝たなきゃだなんて
思いもしなかったから 負けビリッケツも一等も関係無い世界に
引きずり込まれたけれどジャマもされない
この今いる場面からの逃避
逃げ続けられないって 分かってるはずでも
病気のように 働きバチよりマシ 思いよせるこの新しい街

上を見りゃちょっぴり欠けた月が浮かぶ つなぐ所どこだろうとうまく
作り出す願望 色の世界の中へくりだす 色をつける奥へと今
ひまさえあれば思うこの先いったいどうかわるんだからそう
陽があろうと無かろうと雲があろうと無かろうと眠らず夢をみる

まだ終わるには早すぎる もう少し後それまではここで

真昼に見た夢 ぼやけた
真昼に見た夢 そのなかへ

かげろうの中にもう一人いた 自分に尋ねるどうすればいいか
夢なのか見えたのは君がそこにいるのはなぜなのかとかをさ
すると煙になって風に巻かれて消えた 答えなんか無いさって顔で

逃げる場所はどこにも無いこの広いはずの空はせまく迫り重たい
ここは何もかもすべて可能な限りでも
耐えきれないほどの数の降り出した雨は
いつごろやむの ツバをはく 答えは無く 悩む もう ふてくされとこう
ここでしばらくなんとなく出てきそうな陽を待つ
はため気にもせず 昨日の危機も得るもんだらけだしね
書いて 万全な数の弾 撃つ 頭の奥忘れ去ろう いらない記憶は遠く
まるで何かに操られてるかのように 通り過ぎてく季節想い
暑すぎる日々はどこに流れる まだ知らない空気を迎えてるって

風が騒ぎ出した頃 僕はまだ歩きだしたところで 右も左も行き止まり
道標すらもないようなゲーム
今さらやめられたらと思うけど歯車は回ったままで
あるか分からない二つの世界 僕はそのはざまにいる

まだ終わるには早すぎる もう少し後それまではここで

真昼に見た夢 ぼやけた
真昼に見た夢 そのなかへ
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