続はっぴーいいえーんど

「もうずっと昔に 楽しい振りや 愉快な
振りや 淋しい振りや 悲しい振りや
苦しい振り することなんか 忘れ
ちまったと思ってた」
「だけど この頃 闇ん中を手探りで
歩いているような 指先に渇いた
風を感じるような そんな気分に
なるんだ」
「そんな時 ふと思うんだけど ぼくは
盲人の振りをしてんのかもしれない」
「ねえ 君は ほんとうに
ふしあわせなの」
はっぴ「いいえ」んど
はっぴ「いいえ」んど
はっぴ「いいえ」んど
「いいえ」
「いいえ」
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