スーパースター

目の前に広がるステージの幕開け
ずっと ずっと あこがれてた
最後の夏にかけたあなたは
大きな きっと きっと 花を咲かせる

うるんだ風が緑のにおい 選んだ季節 あなたは
夕陽をあびて 校庭の隅 たった1人で いつも...

誰が見ているわけじゃない
何度もくじけそうになっても
静かに戦う笑顔を
ここからも今も想っているよ

目の前に広がるステージの幕開け
ずっと ずっと あこがれてた
あんなに小さかった あなたは
大きく 息を吸って 空を仰いだ

負けず嫌いなしょげてる背中 本当はとても泣き虫
はがゆい思いぶつけるように 蹴飛ばした壁の跡

手に入れたものの数より
失ったものたくさんあった
みんなわかってくれなくても
あなたの瞳 後悔はない

目の前に広がるステージの幕開け
ずっと ずっと あこがれてた
最後の夏にかけたあなたは
大きな きっと きっと 花を咲かせる

どんな世界が
あなたを包むだろう
まだ見ぬ未来 続いてく日々
どんな場所でも
描き始めるよ 新しい夢

目の前に広がるステージの幕開け
ずっと ずっと あこがれてた
金色のつぼみから あなたは
美しい花を きっと咲かすよ
この夏が過ぎ
冷たい冬が来ても
どうか 恐れないで
あなたの足で
歩いた道を 信じる力を
忘れないでね
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