アイサレ

激しい恋が終わった時 はじめて私 涙が出た
ペタンと床にしゃがみこんで 一晩中泣いていた

心配そうなあなたからの 明け方の電話うれしかったよ
自分のかたちが絨毯に残り おかしくて哀しかった

愛されたいのに ただそれだけなのに
みんな少しずつ別の人を好きになってしまうね

あなたは友達 抱きしめてくれたらきっとラクになれる
あなたは友達 こんな私のために自分のこと投げ出して
駆けつけてくれたんだね

私の好きな歌を知ってる 旅してみたい街の名前も
制服着てたあの頃から ずっと当たりまえだった

記憶をひらけば 楽しかった写真に
気づけばいつも笑顔でふざけてるあなたが映っている

あなたは友達 抱きしめてくれたらきっとラクになれる

「君が欲しい…」 哀しいほど 君をいま求めて
傷つけてしまったら もし失ってしまったら
淋しすぎるよね

あなたは友達
あなたは友達
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