夢からさめたら

夢からさめたら目の前に
君が立っていた 愛ぶらさげて
どんな時でも陰から見てくれてた

ぬくもりがあふれた あの場所へ
帰れるものならば帰る
二人 自転車に乗り走ったね
しがみついて笑った君のもとへ

寂しくなったらそばにきて
もたれあうようにささえあった
さむい時には肌あわせ あたためあった

ちっぽけなしあわせにこだわって
道に迷ってばかりいた
やっと集めた光さえも
指の間もれた

二人 自転車に乗り走ったね
しがみついて笑った君よ
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