北斗七星

赤い屋根の家に住みたい
小高い丘に建ってる
冬の空 星座なら 君と僕が
寄りそって窓ごしに見ていたい
世界地図広げて指でさす
見知らぬ異国の舞踏会
華やかなドレス身にまとい踊る
幸せな二人を夢見て

手と手を合わせてみる
指と指をからめて

君のぬくもりと僕のぬくもりが
打ち消し合って なぜか冷たい

流れ星 願い事かけるまに
遠くへ遠くへ消えていく
闇夜なら寂しくて いとおしくて
抱き合えばもっと悲しい

眼と眼を見つめあえば
たがいの顔がうつる

君の瞳と僕の瞳が
海になり波にさらわれる

赤い屋根の家に住みたい
小高い丘に建ってる
冬の空 星座なら 君と僕が
寄りそって窓ごしに見ていたい
寄りそって窓ごしに見ていたい
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