その一歩

飛べると信じてた 向こう側を知りたくて
ちっぽけなプライドと 大きな夢抱いて

駆け出したハートに 次々と刻まれていた
君の目の中 映っていた景色も

階段を駆け上って 空を仰げば
明日が見えてくる 気がしてたんだ

探してた答えは まだ見当たらないけど
遠回りすること 疲れきっていたんだ

駆け出したハートに 次々と刻まれていく
途切れ途切れの 無くしかけた思い

降り出した 雨は街をぬらしていく
僕の全てさえ 洗い流してく

もう そろそろ行こうかな
やり残したことはもう 何も無いかな
飛べるかな 飛べるかな

階段を駆け上って 空を仰げば
明日が見えてくる気がしてたんだ
本当は飛べない事くらい わかっているんだ
だれも見た事無い 向こう側へと
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