雨の軌跡

疲れた夜ひとりで 数えた星たちに
ひとつひとつ 呼びかけてく
ここが見えているか

見慣れた道歩いて 乾いた風の中
歌いだして 笑っている
この夜のどこかに

話しながら いつも見つけた
ひとりじゃ出来ない奇跡を
このままずっと 続けてゆけば
愛する気持が生まれる

流れたこの雫に 思いあふれている
気づかないと 消えてしまう
願いごとの光

照らしてずっと 数えきれない
忘れた蕾の青さを
揺らしてきっと 雨の雫が
さがして育てる軌跡を
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