さよなら JIN JIN

背中合わせで遊ぶ 太陽の下で
思いきり情けないと いいのに
浮れ話に誰が 水をさしたのか
振られるとわかるまで 息を止めてた

さよならの言葉が JIN JIN
夏空にちぎれてゆく
なんでもない素振り見せても虚しい
思い出の数だけ DAN DAN
あふれくる涙になる
砂の上を一人歩く

わがままも最後まで 口をきけないで
この夏を通り過ぎる 悲しさ
とぎれとぎれの言葉 いっそ捨てようか
照り返す熱い砂 握り締めてた

真夏日の二人は全然 心まで焼いてしまい
どこへ行くの明日は行方も知らない
幸せと泣いては DAN DAN
優しさが嘘に代わり
夜になれば風も変わる

さよならの言葉に JIN JIN
体中しびれてゆく
もう見れない後ろ姿に見とれて
思い出の数だけ DAN DAN
あふれくる涙になる
砂の上を一人歩く
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