足跡

胸がこんなに締め付けられるのは
冷たい答えを選んだから

いつからかもう 違う空 見てた

夢を持ち寄り語り明かす夜を
打つ北風が楽しかった

想い出に 手を掴まれてしまう

見えない明日にためらうのなら
目を閉じたまま歩き出せばいい

裏切るのは この足跡を 信じているから
嫌われても 傷つけても 素直に生きたい
強い向かい風 髪をほどいた

甘くただよう 冷たい春風に
見上げる空が 気持ちよくて

いいことだけが 待ってると思った

人をながめて しゃがみ込むわたしを
街は気にしてくれないから

歩き出すけど 少しだけ泣きたい

見えない日々にとまどうのなら
目を閉じたまま走り出せばいい

裏切るのは このまなざしを 信じているから
よろめいても 笑われても 素直に生きたい
背負う想い出に 足を捕られる

裏切るのは この足跡を 信じているから
嫌われても 傷つけても くり返すけど
裏切るのは このまなざしを 信じているから
よろめいても 笑われても 素直に生きたい
みんななくなってしまう時まで
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