Shiny Rain

あの時 木漏れ陽に包まれて
優しい夢を抱くように 君を抱いた
澄みきった夏空に ひとつ浮かぶ白い雲
そして見あげれば もう 消えてた

Shiny Rain ダメになりそうな時 いてくれた
ギリギリの笑顔 たたえて
まるで よせては返す 波のように
君だけを 愛さずにいられない

あれから 青い風に流されて
あの木は あの娘は 今 どうしてるか
俺にわかりはしない 繰り返したずねても
顔も思い出せない あの時 キスしたのに

Shiny Rain 眠れない夜に むさぼった
ふるえる吐息を 抱きしめて
まるで 自由に飛べる夢を 見るように
君だけを 愛さずにいられない

キスさえ忘れていた あの時 雲がなければ
ずっと 高くて白く いつまでもおぼえてる

いつも ダメになりそうな時 いてくれた
ぶざまなカッコで 抱きしめて
まるで よせては砕ける 波のように
君だけを 愛さずにいられない
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