ポーカー・フェイス

ゆれる炎の上で 静かに溶けてゆく
深く息を停めて 瞳閉じれば
ゆがんでく日常が 爪先から 月につきあげる Poker face
コンクリートすりぬけて
笑い声が 耳の奥 あばれだす Take me away

背骨さえ抜け落ちて 傷がうずいている
壁にはりついたままで 俺は外に居る Stair way
このにやけた階段は いつまで 登り続けるのだろう any more
扉の影から もうひとりの俺が 手招きしてる

気まぐれな時を なぞり すべりこむ
つかの間の甘い罠 身をゆだねて

目がくらむ程光る 刃の先をつたう
淡い血が せめてもの 生きる手掛かり

切ない時の胸を 切り裂いて
友達だらけの ひとりぼっち

俺は 全裸のままで 割れた鏡に写る
冷めた血が 濡れる程 指先を照らす

目がくらむ程 光る 刃の先をつたう
淡い血が せめてもの 生きる手掛かり
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