Security

僕らは2人でいることに もはや慣れ過ぎてて
肌が合うという漠然とした理由だけで抱き合って
同じ景色 同じ場所 そんなことだけで安心をして
アタリサワリノない言葉で傷付くのを避けてる

ふたりの微熱がゆっくりと冷めるころ
交わした言葉が偽りに変わりそうだね

そんないい加減な態度じゃ駄目 信じられない
ねぇそんな生半可な返事じゃヤダ 気が気じゃない
容易くほどけないSecurityを

お互いつま先まで分かりあってるつもりでも
誰かと比べて大丈夫なんて どうしても思えない

悲しいニュースが僕らを無口にさせて
絡み付いてくる不安を拭いきれないんだね

そんなありきたりな約束じゃ駄目 埒が明かない
ねぇそんな紛らわしいサインなんかじゃ見分けられない
僕にしかほどけないSecurityを

カーテンの奥のささやかな秘め事も
気付かない間に誰かに引き裂かれちゃうんだね

そんないい加減な態度じゃ駄目 信じられない
ねぇそんな生半可な返事じゃヤダ 気が気じゃない
ねぇそんな紛らわしいサインなんかじゃ見分けられない
僕にしかほどけないSecurityを
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