夢ってどんな色してるの

「夢ってどんな色してるの」君の声が
時間を越えて この場所に蘇る
たわいもないことで笑った
若かった僕たちさ
未来なんて 言葉も知らないで
小さなキスをした

「夢って流れ星みたい」僕は言って
「光って消えてゆくさ」と付け足した
叶えた夢もあったこと
ここに立って気づくけど
記憶の中を探してしまう

ここにいた君が
今はここにいないことで

人は愛し合う
その痛みも 儚さも知らずに
いつか愛の歌も 希望の歌も
全て忘れられても

モノクロの世界に
君が色をくれたように
時間を越えてく想いは
いつまでも心に輝いて

「夢ってどんな色してるの」今も僕は
気取った別の答えを考えてる
カセットに入れた僕の歌
君はいつも聴いていた
メロディを口笛でなぞってる

あの頃の君は
もうここにいないけれど

僕は愛を歌う
その言葉の 確かさを信じて
そんな愚かさも 強さになり
届く日がくるのなら

モノクロの世界に
君が色をくれたように
時間を越えてく想いは
いつまでも心に輝いて

僕は愛を歌う
その言葉の 確かさを信じて
そんな愚かさも 強さになり
届く日がくるのなら

人は愛し合う
その痛みも 儚さも知らずに
いつか愛の歌も 希望の歌も
全て忘れられても

モノクロの世界に
君が色をくれたように
時間を越えてく想いは
いつまでも心に輝いて
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