やさしい罠

お話をしようじゃないか お前が望まなくても
いつもの様にぶちまけろ 白といえば黒だろ?

お話をしようじゃないか 俺が望まなくても
いつもの様に打ち明けろ その場が怖いのなら

お前は言う もうあなたなんて 嫌いなのよ
お前は言う もうあなたなんて この世から消えて

心が触れ合うたびまた 同じ罠ですれ違う
二人はどこで出逢ったか 何故か忘れかけてる

俺も思う もうおまえなんか 好きじゃないさ
俺も思う もうおまえなんか この世から消えろ

暗やみに逃げろよ
暗やみにお逃げなさい

お前なんか嫌いだ
お前なんか愛してる

誰かを信じぬくことは ヘビーなことなんだね
いつもの様にぶちまけて 白といえば黒でしょ?

お前は言う あなたのせいで おかしくなるわ
お前をもう 抱きしめたいけど もう少し待とう

お話をしようじゃないか 鳥が空をみつめてる
お前が来てからというもの 窓の花は枯れない
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