青春哀歌

今日も寝坊して 怒鳴られて めんどくさいけど 「いってきまーす」

タバコをくわえて 飛び乗った ハンドル絞ったチャリンコ
歩道を蛇行で走行 こっちを見てるオッサン
火花が散る睨み合い 朝から忙しい
教室に向かい 歩いてたら 体育教師が睨んでる
身に覚えがありすぎる

だいたい繰り返しの 無意味な生活の中で
手を伸ばして 無我夢中 探してる 青春の意味を

くだらない世の中で 一つだけ確かなもの
悪さして 喧嘩して それだけで笑ってられる
夕暮れに伸びる影 男だけの笑い声
意味はない だがそれがいい
消えることのない 確かな絆

だいたい繰り返しの 無意味な生活の中で
手を伸ばして 無我夢中 探してる 青春の意味を

今はまだわからない この先に待ち受けるのは
ボロボロで 崩れそうな「大人」になるための橋
渡らなきゃ進めない 進まなきゃ情けねえ
いつか来る そのときまで 楽しむしかないだろ?

くだらない世の中で 一つだけ確かなもの
悪さして 喧嘩して それだけで笑ってられる
夕暮れに伸びる影 男だけの笑い声
意味はない だがそれがいい
消えることのない 確かな絆 確かな絆
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