もう一度・・・

もう二度と会えないこと 分かっていたはずでも
あなたの笑顔が まぶたからはなれない

空を流れる あの雲を追いかければ
会える気がした そんな時もあった

こんな胸の痛みさえも
いつか薄れてしまうなら
僕が生きてきた意味さえも
かすんでしまうよ

もう一度会いたいよと 叫んだ日もあるけど
あなたの指先 もう触れることはない

あなたはひとり 夕焼けに頬を染めて
空を見ていた あれはいつのこと

どれほど望んでも決して
昨日には戻れないこと
気付いてるのに心はまだ
あの季節にいる

もう一度会いたいよと 僕の声が届けば
あなたの温もり 感じられる気がして

星空に逃げ込んだ
弱い僕だけど
いつかはひとりで
もう一度 歩きたい

もう二度と会えないこと 分かっていたはずでも
あなたの笑顔が まぶたからはなれない
今も すぐそばに
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