ただ君のそばに

今は何もかもが悪く見えるだけと
笑い飛ばすことも出来ず
こぼれ落ちそうな君の涙を
今日も僕は見つめてる

僕たち二人とも子供の頃には
あんなに笑えていたのに
戻せないのは時間じゃなくて
君のはしゃぐ声

本当の気持ちなど分からないけど
僕には あの日に見た君の笑顔が恋しい

君は覚えてるかな あのころ
夕暮れの教室でふたり
帰るのも忘れて 未来のコト
語ったりしたね いつまでも

君がもう一度笑えるために
僕にできることがあるなら
好きだなんてセリフ 言えないけど
ただ君のそばに いてあげるから ずっと

夢までの距離さえ 今も変わらずに
何も見えないままだと
ため息もらし うつむく君が
僕は愛しくて

イイとか悪いとか そんなことより
僕には あの日に見た君の笑顔が恋しい

君の眩しい瞳 見つめて
たぶんあの時 好きになった
君がくれた勇気 僕を支えた
忘れたことなど なかったよ

君が笑顔とりもどすために
僕にできることはあるかな
好きだなんてセリフ 言えないけど
膝を抱く君の 隣にいるよ ずっと

君がもう一度笑えるために
僕にできることがあるなら
好きだなんてセリフ 言えないけど
ただ君のそばに いてあげるから ずっと

ただ君のそばに いてあげるから ずっと
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