僕が世

He Who Me 世を儚んだ
あなたに捧ぐ歌
ひいふうみい夜の時代に
マッチでともす歌

彼 誰 僕は僕(しもべ)
あなたがいなければ
命を捨てるほどの
祖国はあるのか

僕が世はあなたのために
こぼれゆく言葉となって
たった一行を遺して
僕が世はあなたのために
こぼれゆく涙となって
たった一滴を流して

She suicide しても
あなたは生きてゆけ
See saw 見なくていい
ものなにひとつない

彼女 あの娘のために
生きれないとしても
あなたを捨てるほどの
命なんて何処にもない

僕が世は誰かのために
くずれゆく象牙の塔だ
たった一行を探して
僕が世は誰かのために
したたった温かい血だ
たった一条流せたら

愛してる 僕は君を抱きしめた
嘘じゃない 白い花びらひらりひらり
愛してた 僕は僕を抱きしめる
嘘じゃない 僕じゃない これは僕の血じゃない

僕が世はあなたのために
声なき声で歌って
たった一文字(ひともじ)を遺して
僕が世はあなたのかなた
途切れた声は届かず
都会の空気を汚して

友達は裏切ってった
恋人は愛せなかった
僕は僕を殺めたって
あなたにはなれなかった
あなたをわからなかった
歌うようにただ叫んだ

僕が世は あなた
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