Life Novel

君の話聞くのが とても好きだ
僕がまだ知らない出会う前の物語に少しだけ触れることができるから
産まれた場所はどんなところだったの? 初めての恋はいつだったの?
今目の前にいる君を創ってくれた日々に感謝するんだ

その手を握る度に 目と目合わせ微笑む度に
今までの僕の人生全てに 意味があったって思える

報われなかった想い達も 失ったとき感じた痛み達も
今の僕を創った 大切なものばかりなんだ
あの時道に迷うことがなかったら どこかで違う答え選んでたら
きっと僕は君を見つけることできなかった

どれくらい 生きられるだろう? そんな事を考えるのは
この先一日でも長く一緒に物語を描きたいから
僕に残された時間 そのどんな場面にも君がいて欲しい
笑い 泣きしながら綴る 長編小説

一番怖いのは 慣れてしまうこと 泣ける程の想いが薄れてゆくこと
忘れたくないから そのまま歌にしておくよ

「おはよう」ではじまった 今日という1ページが
「おやすみ」で終わる幸せ 2人でまた栞を挟もう
君がいなくなったら そう思う程怖くなるよ
だからこそ こんなにも愛しい
僕らの物語を 今日も描けることが
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