誰と話しても埋まらない私の心
家族でも 友達でも 今までの彼でも
本当の想いは笑顔で隠し 弱い自分見せないように
そうやって生きてたの

毎日は特に何事もなく 私の周りを通り過ぎてく

ぽっかりと穴が空いたままの心に鍵をかけたのは
もう深く傷つきたくないから
でも それが「不幸」だとは思わない

ひとりが楽だよ
皆でいても 上手く輪に入れずに僕はいつか 空気になってゆく
そんな自分自身を 僕は好きになれないでいる
とぼとぼ歩く ため息色の帰り道

例えば僕がいなくなっても 世界は何事も無くまわるのだろう

あなたも同じなのかもって 何となく僕は感じたんだ
みんなといても 心がここにないような 目をしたあなたがいたから

互いの孤独に触れるのも 触れられるのも怖いけど
私は 僕は どこかで待っていたんだと想う

どうしても消えない痛みなら 分け合い 引き連れ生きて行こう
私はあなたを あなたは私を 鏡のように写し合いながら
あなたという光を知って 自分が長いトンネルの中で
必死でもがいていたことに 気が付くことが出来たんだ
あなたとなら出口を見つけられる

雨もすっかりあがったね 2人なら 明日はきっと晴れる
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