砂糖きび

砂糖きびの畑を抜け 追いかける白い雲を
夕焼けに間に合うのかな? 海風が僕らを誘う

戻れない もう何処へも 帰れない だから前へ
通り雨 濡れていたシャツ 透き通るあなたの肌

遠くで聞こえる波の音 どうして真夏はまた来るの?
ふたりが交わす口づけに 今は甘い予感漂わせて

砂糖きびの畑をぬけ 雨上がり 島あぜ道
繰り返し火をおこしてる あの空に僕らは急ぐ

近くでざわめく草の音 どうして真夏は過ぎ去るの?
ふたりを繋ぐストーリーは 壊れそうな予感漂わせて

ついてくる影法師 迫り来る闇いざなう
夕焼けに間に合うのかな? 僕らは間に合うのかな?
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