同じ星の上で…

銀河の彼方から この地球(ほし)を
遥かに見おろせば
きっと涙ひとつぶよりも
小さく見えるでしょう

悲しみもいつしか 点になり
許せる日が来るね
胸の奥でかけがえのない
思い出にできるよね

信じてみるのよ
しあわせになれるはずと

わたしたちは夢を抱いて
同じ星に生まれ
希望という名の地図を持って
旅しているよ

一日の早さに急かされて
何か失くしそうで
ふいにこれでいいのかしらと
嘆くときもあるけど

綴ってゆくのよ
終わらない物語を

わたしたちは願いこめて
同じ空を見上げ
心に流れる ひとつの歌
大事にしてる

わたしたちは夢を抱いて
同じ星に生まれ
時代という名の風の道を
旅してゆくよ
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