あいのいろ

生きてゆくことを自分で難しくしないで
こころを自然に 委ねてしまえばいいよ
造られた 目隠しをほどいて
恐がらず その瞳を今

悲しみの雫 海へ 海へ 還して
喜びの鳥は 空へ 空へ 翔ばそう
目の前に広がる 汚れなき世界は
あいのいろ

時代という森を焼いたり育てたりしながら
いつの日にも人は 楽園にあこがれるだけ
その種は憎しみにも出来るし
いたわりや 優しさにもなる

根を生やし昨日 深く 深く 省み
その枝を明日に 高く 高く 伸ばそう
ボクたちの夢の樹(き) 咲き誇る花(いのち)は
あいのいろ

悲しみの雫 海へ 海へ 還して
喜びの鳥は 空へ 空へ 翔ばそう
目の前に広がる 汚れなき世界は
あいのいろ

あいのいろ
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