あしあと

まぶしく光った未来 手を振って別れた過去
その狭間で踏み出す現在が “僕らの標”になっていく

移り変わった風の匂いに気づく
たしかに季節は絶えず流れ 僕らそこで生きている
不安ばかり映る 新たな日々だ
今同じように戸惑う君 想像して思わず笑う

ヒラリヒラリ ゆれる想いをまた
一つ一つ 確かめながら

まぶしく光った未来 手を振って別れた過去
その狭間で踏み出す現在が “僕らの標”になって
背伸びして語った夢 叶えてまた逢える日まで
慣れないバス 流れる景色 この日々は一度きりの
Endless Story

ダンボールからのぞくアルバム 見つけまた思い出へと旅立つ
ケンカした帰り道も バカ騒ぎだった教室も
流星群追った夜の校舎 名前を刻んだ錆びたロッカー
肩くんで笑いながら泣いた 卒業式の渡り廊下

フワリフワリ 浮かぶ記憶をまた
一つ一つ 手に取りながら…

うまくいく事 そうはなくて
“夢への距離”痛感する日々だ
傷だらけ 泥まみれ この坂道の向こうへ
“果てなんかない僕らの物語”待つから

まぶしく光った未来 この背中そっと押す過去
その狭間で刻んだ現在が “僕らの標”になって
10年後 叶えた夢 自慢して笑う僕らは
きっと今に感謝するだろう まだ始まったばかりの
Endless Story
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