恋のロシアンカフェ

青いインテリアのロシアンカフェに
紳士達の取り巻きにいつも囲まれて
黒い眼黒髪の女が来る
バラと宝石と絹と恋に包まれて
(ルフラン)
むせぶ ヴィオロンロンロン
恋の ヴィオロンロンロン
束の間の人生を踊れロンロンロン
狂えロンロン青いジプシーミュージックで

美しいけれど危ない女さ
男たちは破滅する次から次へと
けれど彼女には罪はない
バラと宝石と絹と恋が好きなだけ
(ルフラン)
豪奢な彼女に片思いしている
バラライカを弾く男 叶わぬとしりながら
彼女の為に奏でるのは
バラと宝石と絹と恋の代わりです
(ルフラン)
今は年老いてうらぶれて
半年に一度だけお金を貯めて来る
孤独な彼女にはバラライカだけ
バラと宝石と絹と恋の想い出と
(ルフラン)
ライララ ライララ
リイララ ライララ
ライ ライ ライ
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