ハイヌーン・ファンタジー

ほんの偶然から 知らない町
バスの路線図 間違え たどりついた
郵便局の前 赤い犬が
眠たそうに あくびしてる 日盛りの道

どこか 迷子気分を
楽しんでるわ 不思議な 夢みたい

少女みたいに ときめく胸に真昼の日ざし踊る
素敵な誰か 私をずっと待ってるみたい
So thrilling

涼しい口笛が 聞こえてくる
木陰抜けて 見える影は まぼろしかしら

まるで 初恋みたい
照れた瞳を おたがい 交わし合う

少女時代に 時計は戻りのどかな町の景色
一瞬だけで 感じた二人小さい頃の
あなたかも

遠くからバスが見えて 陽炎
かすむ 真昼には 全てまぼろし

それでもいいの ときめき胸に残って日ざし踊る
それでもいいの 見知らぬ町で見果てぬ夢と
それでもいいの ときめき胸にせつなくしまう真昼
それでもいいの 見知らぬ町で出会えた夢は
So thrilling
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