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ひとりあやとり

 
ふいに冷たい風が翳り
空に街が沈んでゆく
こんなときはあなたの声が
いつもそばに聴こえたのに

消せない履歴 リダイヤルさえ
もうしちゃだめな 二人なんだね

こらえきれないまま
心にあった 思い出みんな
優しすぎる 涙になった

あたたかい手を 握りしめれば
いろんな夢を 見せてくれた
あのとき あなたとなら どんな道も
歩いて行けるんだと 信じていた

ひとりで渡す 恋のあやとり
思いの糸は どこへつなごう
あなたに 戻りたくって
戻れなくって ふりむいてばかりの
私に気づいて いま

すぐに葉の色も変わるのね
誰も時を責められない
たぶん二人違うところで
いつのまにか傷ついてた

幸せだった頃の写真が
なにも知らずに 微笑んでるわ

またあなたの名前
囁くほど 届かなくて
しかたのない 涙になった

好きだったから あなたに合わせ
少し無理して 背伸びもした
ほんとは どこかできっと あなたのこと
困らせてたんだと 知ってたのに

ひとりで渡す 恋のあやとり
からまる糸は 切ればいいの?
あなたに 逢いたくたって
逢えないまま 後悔するだけの
私に気づいて いま

あたたかい手を 握りしめれば
いろんな夢を 見せてくれた
あのとき あなたとなら どんな道も
歩いて行けるんだと 信じていた