愛の妙理

如何せん 未だ 待ちぼうけ
ニート気味のBOY
土地勘なき 開拓者
要は、侵食好きのGIRL meets 中央線さ

「ぼくと邂逅 ぼくと迷子 ぼくと再度 一緒になろう
嫉妬に体温 じっと再考 ゆらぐ怪光 微々たる、由縁。」

迷い込めば 都 前世の杵柄さ
出口のない此度 「謀か?」

歯車は狂う事を前提にして
僕らを会わせる舞台を選んだのさ
他人ごとは 軒並みに 満ち足りぬ 愛の不合理
当事者は 水を得たように 満ち足りた 愛の妙理

反感トピック列挙して
言い訳探し
罵詈雑言の檻で
さぁ神様ぐらい なぁ褒めておくれよ

「きみと邂逅 きみと迷子 きみと再度 離ればなれ
きっと似たイオン ゆえに対等 ふいに懐郷 信じる、由縁。」

迷い込めば 都 来世の代償さ
出口のない此度 「巧まずして」

交錯したまま均衡保つならば
好奇心の尾を上手く隠していてよ 嗚呼
他人ごとは 軒並みに 満ち足りぬ 愛の不合理
当事者は 水を得たように 満ち足りた 愛の妙理

曇天、規則的災難 とどのつまり冷淡な芸術家
未だ道中 結末は制作中、おそるるに足らず

迷い込めば 都 現世の悪戯に
出口のない此度 「狼狽えたか」

歯車は狂う事を前提にして
僕らを会わせる舞台を選んだのさ
他人ごとは 軒並みに 満ち足りぬ 愛の不合理
当事者は 水を得たように 満ち足りた 愛の妙理
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