いろはにほへと

陽の当たらぬ道の途中で
涙がこぼれそうな時も
この街の人混みの中
知らん顔で 知らん顔で
歩いてゆくよ

人は生まれ いつか死ぬのなら
俺は俺らしく 下手な生き方でも
夢の…夢の酒を飲み
今日から明日へ あゝ いろはにほへと

好きになった一途な頃が
グラスに戯(はしゃ)ぎだした時は
思い出の黄昏の中
千鳥足で 千鳥足で
戻ればいいよ

人を愛し 傷ついてくなら
俺は俺らしく 飾る心もなく
夢の…夢の酒を飲み
今日から明日へ あゝ いろはにほへと

人は生まれ いつか死ぬのなら
俺は俺らしく 下手な生き方でも
夢の…夢の酒を飲み
今日から明日へ あゝ いろはにほへと
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