愛の夜明け

独りが辛い 世の中ならば
二人で生きて ゆこうじゃないか
俺達 宿命(さだめ)に
流されて ひとの幸福
不幸福(ふしあわせ) 知っているのさ
おたがいに

汚れていると おまえは言うが
目を見りゃわかる 優しい心
俺達 愛して
住む部屋は からだ寄せ合う
ぬくもりと 窓に夜明けが
あればいい

小間切(こまぎ)れだけど 明日(あした)の夢を
語ればつきぬ 似たものどうし
俺達 出逢いの
人生に 花を飾って
しみじみと いつか呑もうよ
うまい酒
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